「花壇の水やりが大変だからなんとかしたい。
今はじょうろで水撒きをしているんだけど・・・」
とご相談いただきました。
現場に向かうと横10mタテ50センチほどの
パンジーが植えてある花壇でした。

6ブロックに分かれていて、スプリンクラーを
使うには幅が狭すぎるため今回は
「ウォータードロップチューブ」をチョイス。
水の取り出しは、花壇の近くにある手洗い蛇口を改良
して使いました。

このチューブは埋設して使用することが可能な
モデル。しかし教頭先生曰く、
「植え替えを行う時があるので露出して欲しい」とのこと。
そう言うわけで
このように露出施工。
↓

チューブが花壇を横断するように設置しました。
「学校予算の中で行いたい」という理由でご予算も厳しい
とのこと。
今回は自動化はせずに蛇口の開け閉めにて
散水を行うようにしていただきました。
テスト散水はコチラ↓

又、通常であれば配管は鉄管を使うのですが、
今回はご予算が厳しいとのことで塩ビ管にて施工。
凍結の破損防止にゲートバルブ(画面右下の赤いハンドルのもの)
を設置し、冬場は水抜きをしていただくようなシステム
となりました。

これで散水のテマがぐっと少なくなります。
春にはきれいなパンジーが咲き乱れるでしょう。
教頭先生、ありがとうございました。
千葉県営業担当:羽部